闇夜の世界陸上

022217

出会い系メールがバブル期だった頃のお話を。
当時、私の周りではみんな無料の出会い系をやっていた。出会い系といってもみんながやっていたのは同じで超有名サイト。
出会い系サイトというより掲示板に近いような気もします。
今は規制で消滅してしまいましたが、友達が投稿していたら気づいたりした事も。
基本的には友達と二人でやっていました。
ゲームやカラオケといった娯楽の一種の感覚でした。なので本気でひっかけようとかはお互い思って無く、ホント軽い気持ちで。
なので、二人同時に同じ女性にメールして返信内容をお互い見せて遊んだりしていました。
その時思ったのが、出会い系やってる女って嘘の多い事嘘の多い事。
私達友人のネットワークで、地雷女(関わっていけない危険女)の情報交換とかもやったりしていました。
適当にテレビゲームしたり、コンビ二の駐車場に車停めて車内でやったりと適当にしていても女性と会ったりは普通にできました。
平日はおかしな人に遭遇する率が高いのですが、週末になるとひっかけやすく結構真剣にやった気がします。
本当に色々な人がいました。
基本的に相手が二人、つまり2対2でしか私達は会うという事はしなかったです。
まぁそれも策略なんですが。小慣れた女を除いて、大抵女の子は知らない人と会うという行為は怖いと思うのです。
なので友達となら怖くないみたいな。向こうが二人なら大体、会うという事はできた感じです。
私達も誰でもいいのではなく、やっぱり変な女の子が来ても怖いのでお互い写メ交換は必ずやっていました。
ある時、向こうが一人の子だったんですが、私一人でもいいなら一緒に遊んで?という流れで会う事に。
会う前に、こっちが二人というの念おしたのですがそれでもいいと。
友達と、何か危険な匂いがするなぁと出会い系の勘で話をしていました。
写メは広末似でめちゃめちゃ可愛かったのも怪しさを増幅させました。
待ち合わせ場所が近い為、好奇心で行ってみる事に。時間は深夜1時の駅前。
到着すると電車も走っていないので人っ子一人いません。
一応危険なので、離れた地下通路に隠れて様子を見ていました。
すると駅前に一人が歩いてきました。
遠くて暗く、シルエットしか見えないのですが、何だか大きい女性?
その刹那、その女性から到着したよ?とメール。
ゆっくりその一人に近づいて行くと、連れが逆方向へ逃げるように走り出しました。
私は何が何だかよくわからず混乱していると、低いだみ声で
「待ってよーお兄さーん。遊ぼうよー?待てコラー」
と女装したおっさんがこちらへ猛ダッシュしてきました。
私も連れの逃げる方向へ急いで逃げました。
おそらく人生で一番の50m走レコードタイムが出た夜でした。


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