運命の出会いかも!?

022212

看護学校を卒業して以来、殆ど恋愛らしい恋愛もしないまま今日まで齢(44歳)を重ねてきてしまいました。好きだと思えた男性には妻子があったり、何とも思っていなかった男性から熱心に言い寄られたり、それなりに経験はあったのだけれど、本物の恋愛に発展することはなかったのです。
こんな煮ても焼いても食えないような中年オバサンの行く末を、陰に日向に気に懸けてきてくれた看護学校時代の唯一の親友が勧めてくれたのが出会い系サイトでした。
最初は出会い系と聞いて訝しく思っていた私に、その特徴を一所懸命に説明してくれた親友の熱意に根負けして、登録だけはしてみることにしたのです。
どうせ大したことは起こらないだろうと、吟味もせずに登録してしまった私のスナップ写真に関心を持ってくれた奇特な男性が何十人もいたことには、正直言って驚かされてしまいました。
ファーザーコンプレックス気味の私は、そんな男性の中からロマンスグレーの白髪がよく似合った50代後半の男性にコンタクトを取ってみました。
これまた予想よりも早く、彼からの返信メールがありました。
女って不思議な動物ですね。あれ程、恋愛に臆病だった私が、積極的に彼との連絡を取り始めたのですから。今まで眠っていた女の性が、蠢き始じめたといっても過言ではなかったと思います。

恋愛に引っ込み思案だった私のリードで、初めて会うことになりました。
約束に指定した場所は、同僚には秘密にして通っている行きつけのバーでした。来てくれた相手が私を気に入らなかったり、その反対の場合になったとしても、逃げ場所を用意しておけば何とかなるだろうという計算からでした。
いつものように、薄暗いバーのカウンターに座っていると、息せき切って一人の男性が飛び込んできました。頭から爪先までびしょ濡れです。
こんな大雨の中を、こんな私のためにわざわざ会いに来てくれた彼氏の気持ちが嬉しくて、その日のうちに恋に落ちてしまいました。

今では、このサイトを勧めてくれた親友に感謝、感謝の日々です。


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