イケメンアメリカ人と信じてたのに・・・

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幼いころから米軍基地の近くに住んでた私。親の友達にアメリカ人が多かった為、「外国人と付き合いたい!」と以前から思っていました。けれども、戦争に行ってしまうような人では結婚できないので、日本の会社で働いている外国人を希望していました。

普通の出会い系サイトだと、日本企業で働く外国人にはなかなか会えないと思います。そこで私は、大学で得た英語力を活かし、「外国語交流掲示板」なるものに書き込みをしました。その掲示板には世界各国から書き込みがあり、自分が興味を持った人にはショートメールを送ることが出来、相手に承認をもらえればチャットが出来る、という仕組みでした。
仲良くなればスカイプやラインのIDを教え、トークや実際に会う事なども可能だそうです。

私の想像をはるかに超えるほど、日本女性は世界の男性から人気のようでした。ある人曰く、おくゆかしいイメージがあるからだそうです。

さっそく英語で「私は英語がペラペラになりたいです。一緒に練習してくれる男性を募集しています」と書き込みました。なんと、それから3時間程度で10人もの男性からコンタクトがあったのです。私はコンタクトのあった男性一人ひとりのプロフィールを見、東京で働いている、というケビンさん(仮)に返事をしました。

簡単な自己紹介をしつつ、「私も東京に住んでいます」「私は車が好きです」などと伝えたら、信じられないことに、彼は私の大好きが輸入車の本社で働いている、との事でした。半信半疑な私は、その輸入車の最近のイベントやデザインの動向などの話を振ってみました。すると、間違いない答えが返ってきたため、彼は本当に東京の輸入車の本社で働いていることを確信しました。アイコンに使われた写真も、ぼやけてはいましたが悪くないかも?と思える顔でした。さっそく番号とアドレスを交換し、その週の土曜日にディナーに行くことにしました。そして事件は起きました・・・。

土曜日に、待ち合わせた駅で待っていました。どんなかっこいい外国人が来るのか、とわくわくしていました。そして、人混みを目で追っていたら、インド人っぽい背の低い人がこちらをじっと見ていることに気づきました。まぁこの人じゃないだろうな、と思って目をそらしたら、その人から名前を呼ばれました。お前かよ・・・。

例の出会い系掲示板では、彼の国籍は「アメリカ」となっており、英語で自己紹介が書いてあったのですが、話を聞いたところ彼は生粋のインド人でした。名刺をもらったら勤務先はやはりあの高級輸入車の本社でしたが、名前はケビンじゃなく、明らかにインドやネパールの方の名前でした。名刺と名前が違うじゃない、と突っ込むと、「僕はケビンだ。それ以外のなんでもない」と意味の分からない事を言われました。顔も、例のぼやけた写真からぼかしを外した顔でした。そして身長はだいだい160センチ、私より10センチも低かったのでした。
結局ディナーは割り勘で、帰宅後もしつこいアプローチがあったので着信拒否にしました。出会い系ひとつをとっても、いろんなドラマがあるなぁと思った私でした。


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